「この3つだけは絶対捨てるべき!」片付けのプロが教える不要品

なぜ“捨てるべきもの”を知ることが大切なのか?

「片付けたいのに、なぜか物が減らない…。」そんな悩みを抱えていないだろうか?

多くの人が片付けでつまずく最大の理由は、「何を捨てるべきかわからない」こと。収納術や整理整頓のテクニックを学んでも、物が減らなければスッキリした空間にはならない。

とはいえ、「全部捨てよう!」と意気込んでも、結局どこから手をつければいいかわからず挫折してしまうのが現実だ。だからこそ、片付けのプロはまず 「絶対に捨てるべきもの」 から始めることをすすめている。

この方法なら、深く考えずにサクッと処分できるものが見つかり、片付けの最初の一歩がスムーズに踏み出せる。

では、具体的にどんなものを捨てるべきなのか? 片付けのプロが 「今すぐ手放してほしい3つの不要品」 を紹介しよう!

絶対捨てるべき不要品3選

1つ目:「壊れているのに取ってあるもの」

使えないとわかっているのに、なぜか捨てられないモノたち。例えば…

  • 片方だけの靴下
  • 動かなくなった家電
  • インクが出ないペンや切れたゴム

「いつか直すかも」「もったいないから」と思っていても、修理する時間も手間もかけられず、結局そのまま放置してしまうことがほとんど。実際、片付けのプロの経験では 「壊れたものを取っておいて修理する人は、1割にも満たない」 という。

壊れたままでは、ただのガラクタ。 使えないものを持ち続けることが、スペースだけでなく気持ちの負担にもなっているかもしれない。迷わず手放してしまおう。


2つ目:「1年以上使っていないもの」

「もしかしたら使うかも」と取っておいたまま、気づけば1年以上…。そんなモノは、ほぼ間違いなく 「これからも使わない」。例えば…

  • 何年も着ていない洋服
  • 読んでいない本や雑誌
  • 使いこなせていないキッチン家電

「高かったから」「まだ使えるから」と捨てられない気持ちもわかる。でも、実際に使わなかったということは 「自分にとって必要なものではなかった」 という証拠。

「1年間使わなかったものは、これから先も使わない」 と思って手放そう。そうすれば、クローゼットも本棚も、ぐっとスッキリするはず。


3つ目:「もらったけど気に入っていないもの」

人からもらったものは、なんとなく捨てにくい。でも、正直なところ 「使っていないもの」 はないだろうか?

  • 景品やノベルティのグッズ
  • 趣味に合わないプレゼント
  • 旅行土産としてもらった置き物

「せっかくもらったのに…」と罪悪感を感じるかもしれない。でも、物の価値は 「使われてこそ」 ある。しまい込んだままのプレゼントは、もらった相手にとっても、自分にとっても活用されていない状態だ。

「もらった時点で役目は果たした」と考えて、手放してOK。感謝の気持ちを込めつつ、次の持ち主に譲るのもアリだ。


この3つを捨てるだけで、部屋は確実にスッキリする。次は、「捨てられないときの対処法」を紹介しよう!

捨てられないときの対処法

「捨てたほうがいいのは分かってる。でも、どうしても手放せない…。」
そんなときは、無理に捨てようとせず 「捨てやすくする工夫」 を取り入れてみよう。


1. 「もったいない」と感じるなら、リサイクルや寄付を活用

「まだ使えるのに捨てるのは罪悪感がある…」という人は、誰かに使ってもらう方法を考えてみよう。

フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)で売る
→ まだ価値のあるものなら、お金に変えられるかも。

寄付する(リサイクルショップ・福祉団体)
→ 使わなくなった服や本は、必要としている人に届けられる。

友人や家族に譲る
→ 「これ欲しい?」と聞いてみると、意外と喜ばれることも。

「捨てる」のではなく「次の持ち主を見つける」と考えると、手放しやすくなる。


2. 迷ったものは「一時保管ボックス」を作る

「捨てるかどうか決められない…」という場合は、すぐに決断しなくてもOK!
「一時保管ボックス」 を作り、そこに入れておこう。

📦 ルール:1ヶ月後に見直す

  • 1ヶ月間、一度も必要にならなかったら → 迷わず手放す!
  • どうしても必要だったら → 本当に必要なものと判断してOK!

時間を置くことで「本当に必要なもの」と「なくても困らないもの」が自然と分かる。


3. 「捨てたら得られるもの」を意識する

「減らすこと」で手に入るメリットを考えてみよう。

部屋がスッキリする → 掃除がラクに!
物を探す時間が減る → ストレスフリー!
気持ちも軽くなる → モヤモヤ解消!

片付けは「減らすこと」がゴールではない。
「快適な空間と余裕のある暮らし」を手に入れるための手段 だ。

「捨てる」のではなく「未来の自分にとってプラスな選択をする」と考えれば、前向きに手放せるはず。

次は、片付けをスムーズに進めるための最後のまとめだ!

まとめ:まずはこの3つから手放してスッキリ!

片付けは「いきなり完璧にしよう」と思うと、なかなか進まない。でも、最初の一歩として 「捨てるべき3つ」 を手放せば、それだけで部屋がスッキリし、気持ちも軽くなる。

壊れているのに取ってあるもの99%修理しない。今すぐ処分!
1年以上使っていないものこれからも使わないと割り切る!
もらったけど気に入っていないもの感謝して手放す!

まずはこの3つを家の中から探してみよう。1つでも捨てられたら、それは 「片付けが進んだ証拠」 だ。その成功体験が次の片付けへのモチベーションにつながる。

そして、手放すことを習慣にできれば、もう「片付けに悩む自分」には戻らない。物が減れば、心も空間も余裕が生まれる。

さあ、今すぐ部屋をチェックして、捨てるべきものを見つけてみよう!

この記事を書いた人

野尻 嘉昭

こんにちは!株式会社かめの幸カンパニーの野尻 嘉昭です。

「変わっているね」とよく言われる我が社の名前は、亀のように永く続くビジネスと『6人』の幸せを願う思いから命名しました。私たちは、千葉県印西市を拠点に、不用品撤去業務を主に手がけています。15年間以上の経験をもち、松戸店、新宿店という実店舗での相談も受け付けています。業界で実店舗を構えるのは珍しいかもしれませんが、私たちのサービスの透明性と顧客の安心感を大切にしてきました。

私が特に心掛けているのは、お客様、地域住民、社員、その家族、そして協力会社とその家族、この6つの要素を大切にすること。これらを大事にしてこそ、私たちのビジネスが亀のように永く続くと信じています。

私の経験や知見を通じて、皆さまに役立つ情報をお届けします。どうぞよろしくお願いいたします!